naofumi.igarashi

整胎ムスヒ  身体を醸す

時代や季節によって、常に変わり続ける身体のツボをつく

大地との繋がりあい

昨日は玉ねぎの追肥をしました。

去年は奥さんに畑の事を任せっきりにしていたのですが、奥さんも忙しくあまり畑には手が回らない状態。

そこで今年からはまた私も畑に手を入れることにしました。

最近はよく冷えます。普段あまり畑に出ないのに、何でこんなに寒い日を選んで畑に出ているんだろう?などと思ってしまいます。(笑)

 

さぁ、玉ねぎ400個の追肥です。

マルチをしているので、マルチの隙間から肥料を入れていくのはすこーしの手間がかかります。

400個もあるので、さすがに一家族では消費出来ないから友達やお客さんに分けてあげれたら、などと考えながら作業するのですが、私の頭の中はまぁ忙しい。良いことも悪いことも、意味をなさない頭の中のお喋りが次から次に雨後の竹の子の様に湧いて出てきます。こりゃあ大変だなーと思いつつも、頭のお喋りを聞き流しつつ作業をする事小一時間。

 

ある程度の時間が経つといきなりそれがピタッと止む時があるんですね。

 

その瞬間、暖かくなって凍っていた土が溶け、水分が程よく混ざった土の薫りが身体に沁みわたります。それと同時に今まで触っていた土の感触も変わって、土の中に何かイノチというか、生命力というか、奥底にある原始的な何かを感じだします。

 

それからは感覚が冴えわたり悦の世界に入り込みながら、つかの間かと思うほどにあっという間に玉ねぎの追肥は終わりました。

 

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終えてみると疲れも腰の痛みも程よく気持ちよく、身体を流れる氣は澄み、綺麗に足から頭頂に抜けていきます。何とも言えぬ心地良さ(#^.^#)

 

アーシング(earthing)という身体に溜まった電磁波を地球に流す方法をご存知でしょうか?

私もインターネットをある程度はしますし、電磁波は生きてるだけで様々な所から知らず知らずに浴びているので、現代人には必須の健康法の一つです。

 

久しぶりの畑作業で、アーシングの大事さも再確認したのですが、きっと電磁波が身体から抜けただけではなくて、大地に立ち、土にふれ、匂いを嗅ぎ、身体が原始を思い出したのだと思います。

身体を構成しているのは地球に、いや宇宙にある物質です。

 

身体から、大地を通して地球へ、地球をとおして宇宙へと繋がる。

 

人は結局のところ、自然から生まれ、自然に生かされている。

その自然の一部である人は、自然と地球と宇宙と繋がり「生」の活力を頂いている。

 

世界中で、自然とはもっと良い関係を築きたいものです。

 

忘れていた事を学んだ良き日でした。